今日の大阪は雨です。
というわりには、外がとても明るいのですが・・・。(笑)
台風の影響があるので、今日はこんなはっきりしない天気が続くのでしょうか。
そんな風に思われます。
さて、今日はラッキーとミミの譲渡か否か、決定の日です。
お昼過ぎにお宅を訪問し、最後のお話をさせていただいた上で、譲渡のお話に進みたいと思っています。
下記にラッキーとミミのお姉さんからご報告いただいていますので、少し、ご案内します。
どうぞ彼女たちの上に幸せがありますように・・・。
また、お話が終わりましたら、ここで伝えさせていただきますね。
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【ラッキー&ミミ報告】
ミミは前回お伝えした通り、庭をよく歩き回っていて、足がどんどん強くなっています。
ラッキーはミミほど歩かないので、ミミほど回復が顕著ではありませんが、それでも足は日に日に強くなっていて、前は下れなかった急なスロープも今では下ることが出来るようになりました。
ラッキー
今では3匹で2分ほどで公園まで辿り着くことが出来るようになりました。
やはり私は大きな声で「ハイハイ!みんなまっすぐ歩く!頑張って〜!すご〜い!かしこ〜い!エライね〜!」っと犬に向かって話しかけっぱなしなのですが、自分が歩いているのを褒められると張り合いが出る様子で、褒めれば褒めるほど、ピシッ!と歩いて、もっと褒められようとします。
牧羊犬として働く犬であるコーギーの生まれ持った性質、「人の指示に忠実に従う」という本能が出ていると私は思っています。
あと、ゆっくりとですが、出来るだけ沢山歩けるようになるように練習して、本来であれば牧場を何キロと駆け巡る活発なコーギーの本能もすこしずつ開花すればいいな、、、と思っています。(高齢なので、その辺は様子を見ながらになりますが。。。)
アビー(先住犬)はミミが大好きなようで、ちょっかいを出し続けて、やはりミミにたまに怒られてます。水曜日の朝の散歩の際、私がミミを抱いてベンチでカビのお薬をミミの耳に投与しているときには、じっと我慢しているミミの顔を舐めていました。
アビーとミミ
ミミはラッキーが大好きなようで、ラッキーと同じ小屋で一緒にいたいらしく、ラッキーが犬小屋でくつろいでいると、そこへミミが無理やり押し入って、ラッキーが「ワワン!(出て行け)」と怒っていました。しかし、ミミは頑固なので、グッと足を踏ん張って一切動こうとしません。ラッキーは小屋の奥でイヤそうな顔でしたが、出口をミミがふさいでいるので身動きが取れないまま、2匹で10分ほどシ〜〜ン、、、、としていました。(その様子があまりに微笑ましくて思わず吹き出してしまいました。)アビーの小屋が大きいので、今週末にでも小屋を一つ入れ替えてあげようと思います。
ラッキーは人間が大好きで、お散歩中でも通りすがりの人の顔を必ず見ます。そしてその人達のところへ行きたそうにします。
ラッキー
公園で毎朝出会うおばさんがいて、彼女もラッキーを触りたいのですが、家で犬を飼っていて、万が一、耳ダニなどを持ち帰ってはいけない、ということで、暫くラッキーやミミを触るのは我慢して頂いてるところです。早く寄生虫を駆除して皮膚も歯石もキレイにしてあげて、誰にでも気兼ねなく撫でてもらえるようにしてあげたいという思いが募ります。
アビーもかなりラッキーとミミになれたものの、私がラッキーとミミの世話に暫く明け暮れると少し寂しそうにしているのが少し気になります。なので、以前にも増してアビーを抱いたり、撫でたり、スキンシップを図っています。しかしまだミミとラッキーが来てから10日なので、アビーも私もラッキーもミミも、まだまだこれから少しずつ色んなことに慣れてそれぞれのペースを掴まなくてはならないのだと思っています。
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犬種の性質をしっかりと把握し、その上で様子を見られていられる方だからこそ言えるご意見もあり、関心してメールを拝見しました。
犬種を知るということは、犬を飼う上でとても大切なことだと思います。
例えば、ジャックラッセルテリアという犬種の犬がいます。
あの犬は体は小型で、見た目もとてもかわいい犬ですが、実際の中身はと言えば、木を駆け上がって登れるほどの体力を持ち、ボクサーが3匹中に入っているんだよ・・・と言われるくらいと言います。
それを知らずに小型犬だから、マンションで飼うにはぴったり・・・なんて思って、ペットショップでひとめぼれして買った・・・なんてことになると、とんでもないことになります。
また、ペットショップだから適切なアドパイスをしてくれるかといえば、バイトばかりでろくに犬のことを知らない店員だと、「小型なのでマンションでも十分飼えますよ〜」なんて、平気でそんなアドバイスをするので注意です。
確か、昨年ペットショップで一番よく売れた犬種で、そして、捨てたられ率も高かったと聞きます。
それぞれが重い、たったひとつの命なのです。
気軽な思いではなく、みながそれだけ勉強してから飼うことが、飼う側の責任だと、そう思います。
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