年末の御挨拶
でも、そんなに冷え込むことなく、いい日和になりましたね。
夕方に少し雨がありましたが、でも、穏やかないい一日でしたね。
さて、2015年最後のブログ更新です。
めめちゃんのお母さんから頂いていた【めめ通信】をまずご紹介し、そして、年末にあたって、里親さんから御挨拶をいただいていますので、すこし、ご紹介しますね。
【めめ通信】
こんにちは。
文月めめです。
私、鳴いたことはなかったけど、けっこう大きな声出るんです。
もう慣れたと思うけど、お母さん、初めはびっくりしていました。
音には敏感だけど、私が鳴くのは、お母さんがどこかに行っちゃう時・・・でも、外出はサークルの中でドアも閉められちゃうから諦めてなきません。
おうちの中に居るなら、そばに居てって思うの・・・。
最近、他の人に“肩のり犬 めめちゃん”なんて、紹介するんです。
お母さんが寝る時、ソファで座っている時(お母さんは、もともと肩凝りがひどいのに、今は支えている腕も筋肉痛です)肩のりするので、“いつでもどこでもくっつき隊”発足ね・・・なんて、お母さんに言われます。
お散歩も慣れて、行動範囲も友達も広がったし、ごはんもおいしいし、めめがんばってまあ〜す。
めめより
毎日、いろいろな発見があって、もし仕事で一日家を開けていたら、今、この子がしている事に気づかないんだと、ふと思うことがあります、
里親の条件は確かに難しいと思いますが、今の私は一人暮らしより、何人家族であろうと、とにかくそばに居られる人がいるかどうかだと、つくづく感じています。
以前の子たちは、子犬の頃から留守番をさせていたので、それはそれで1つの生活パターンで、慣れていたのかもしれませんが、世話をするということは、こういうことなんだと、今更ながら気がつかせてくれました。
家族の一員として接しているつもりでも、体調の悪い時に気がつかなかったり、何を訴えていても、あわただしく出勤していた自分を思いだすと、反省すべき点は多々あります。
(といって、めめちゃんにとって100%の母親ではありませんが・・・)
“世話をする”“命を守る”と言うこと、強く受け止めています。
私の勝手な思い込みですが、めめちゃんは、目が悪い分、他が優れていたり、他でカバーしたり、この子だけが特別に与えられた能力、感性があると思っています。
それをより引き出してあげられたらと・・・でも、それは重たい責任感ではなく、穏やかな気持から、そう思わせてくれるのも、めめちゃんの力です。
かなりお散歩にも慣れたので、外で写真をとろうと思いましたが、すぐ足もとに寄ってきて、マッサージの催促。うまくとれません。
なにかに気を取られているスキに・・・と思うと、いつも後ろ姿です。
せっかく新しいカメラを買ったのに・・・。
フィラリア・ノミ駆除の薬、本年度分、終了しました。
今後も病院へは、付き一回行くようにします。
細かいことも見ていただけるので、爪切り、耳掃除などを含め、お願いしています。
つい忘れがちになるので、「愛犬手帳」は、ときどき読み返すようにしました。
「めめちゃん日記」も書いていますが、こちらも読み返してみると、この日にこんな事ができたのかとか、もっとこうしてあげれば良かったとか、いろいろありますね。
マンション内でも里親の経験のある方、これから経験される方、情報がはいってきます。
長年、働いて尚かつ一人暮らしでは、御近所付き合いが限られているので、ペットの会を脱会された方も大好きなわんちゃんつながりで、たくさんの情報をもっていらっしゃいます。
“わんちゃん仲間”は、とてもありがたい味方です。
旅行好きの私。
当然ペットがいれば遠出はできません。
最近、忙しい兄の方から一日くらいめめちゃん預かるよ。。。と行ってくれますが、今は“私でなきゃダメ!!!ムリ!!!”と、心の中で叫んでいます。
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とてもすてきなお手紙をありがとうございました。
めめちゃんは本当に幸せですね。
全力投球でめめちゃんに向かってくださっていることがわかりました。
チームの子は、時間がなくとも、仕事に出られていても、家族となってくれる方がいて、家に居る時はそばにだれかがいる。
それだけでもきっと、すてきでうれしいことで、夢のような生活だと思います。
今までは、人は日に2度、ごはんとそうじの時にしかきてくれなかったんですから・・。
でも、こんな風に全力で見てくださる、そんな思いをもってくださっている方と出会っためめちゃんは、なお幸せですね。
そんな風に思いました。
ありがとうございました。
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-年末のごあいさつ-
《さくらちゃんのお母さんから》
今年も色々とお世話になり、さくらと共にお礼を言います。
今年は太田先生の死に直面したりと戸惑いもありましたが、優しい先生にめぐり合い、これからもさくらの事を託し、又私たち老夫婦も、さくらに癒され、生きる力をもらうことができます。
さくらが家に来て1年4ヶ月。
小さい体でお尻ぷりぷりで家の中を走り回っています。
チャイムが鳴れば一番に勝手口に飛んで行き、私の世話をしてくれる介護士さん達に可愛がられています。
太田先生とチームのスタッフのみなさんには感謝感謝です。
又来る2016年も宜しくお願いいたしますとともに、まだ家族がみつからない子達にも 来年みそ、きっと良いご縁がある年でありますように祈っております。
《アンちゃんのおかあさんから》
いよいよ年も押し迫ってきました。
慌ただしい毎日ですね。
今日は、少し嬉しいことがあったので、メールしました。
私がアンを引き取ったことを何気なく二人の姉に話したところ、二人ともとても関心を持ってくれたようで、上の姉が下の姉の小学三年生の娘にお年玉と一緒にこんな本を贈ってくれました。
アンを育ててくださったブリーダーさんは、この本にあるような悪質な業者でないということを、人間も犬も猫も大好きなアンからひしひしと感じていますが、命の重みを姪っ子に感じてもらえるきっかけになったようで、とても嬉しかったです。
さて、アンですが、連れて来ていただいてから二週間ちょっと経ち、すっかり我が家の家族になりました。
私にはべったり甘えますが、主人には甘えつつも指示を忠実に聞くバランスの良い家族になりつつあります。
猫たちもケージに浸入して肝試しするくらい仲良くなりました。
獣医の先生の指導で、時間をおいてもう一度駆虫するまでは念のためケージ生活を続けることになりましたが、我が家の一階で伸び伸び暮らす日は近いと思います。
主人の自転車のカゴにも乗れるようになり、なんと春の目標だった河川敷も既に制覇しました!
散歩の距離もスピードも伸び、段差の上り下りもトレーニングが進んでいます。
最近はジャックラッセルテリアの本能が蘇ってきたのか体を動かすのが嬉しくて仕方ないようで、私の速足に競争するように一生懸命ついてきます。
私のダイエットにも効果絶大です。
お散歩できる子を選んでいただいた甲斐がありました。
ありがとうございました。
来年早々に避妊手術と歯石取りをし、もう一度駆虫をして、今度こそケージからベッドを出すべく皆で頑張りますね。
来年も、皆様の活動が実り、一匹でも多く良い里親さんが見つかりますようにお祈りしております。
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おふたりともありがとうございました。
こちらこそ、家族になってくださったこと、本当に感謝しています。
今後ともちびちゃんたちをよろしくお願いします。
では、今年最後となりましたが、2015年、みなさんには本当にお世話になりました。
たくさんのみなさんとの出会いがあり、わんこたちだけでなく、私たちもみなさんから、たくさんの幸せをいただきました。
本当に感謝しております。
先にその日のこと、また、その先の幸せを、言葉にして願うことを“言祝ぎ”と言うこそうですが、みなさんに私からの今年最後のプレゼントとして、言祝ぎを贈ります。
みなさんにとって、来たる2016年がすてきな、よい年となりますように。
どうぞいいお年をお迎え下さい。